16日(月)が祝日で休診のため、19日(木)は振替診療いたします。
23日(月)は祝日で休診ですが
誠に勝手ながら、26日(木)の振替診療はいたしません。ご了承願います。
カテゴリー: かむかむ通信
かむかむ通信vol.2 口呼吸と鼻炎
「口呼吸」ってみなさんご存知でしょうか?
「口呼吸」とは、
その名の通りお口でする呼吸のことです。
一般的には「くちこきゅう」
専門的には「こうこきゅう」と読みます。
通常私たちは「鼻呼吸」で生活をしています。
お口を閉じた状態で鼻で呼吸をすることです。
「はなこきゅう」「びこきゅう」と読みます。
どっちでも呼吸ができるならいいじゃないか!
そう思われるかもしれません。
確かに呼吸ができれば生命活動を維持することはできます。
しかし!
口呼吸によってさまざまな弊害が引き起こされてしまうのです!!!
・唇の乾燥
・出っ歯
・いびき
などなどたくさんあります。
「もちろん口を閉じたほうがいいのは分かっているけど、
鼻炎で息がしずらくて・・・。」
そうおっしゃる方もいらっしゃいます。
ただ、その鼻炎の原因は
口呼吸によることが多いのです!
人間の体は基本的に湿潤することによって、
免疫機能を保っています。
もちろん、お口やのど気管も同じです。
☆鼻ってとても優秀☆
人間の鼻は
「加湿と空気清浄・保温」
これらの役割を一手に担ってくれています。
つまり鼻で呼吸をすることによって、
他の気管を乾燥させることなく、
きれいで温かい空気を体内に送り込む事ができるのです!
しかし・・・口で呼吸をしてしまうと・・・
冷たい、乾燥し、濁った空気が
直接気管や鼻腔(鼻の奥の空洞)に送り込まれます。
これは大ダメージ・・・! 😥
免疫力の低下した気管・鼻腔は炎症を起こし、
鼻炎を引き起こしてしまうのです。
ただ、慢性的に鼻炎の場合は
その刺激によりポリープのようなものが出来てしまっている可能性もあります。
根本的な治療をするためには、耳鼻科などで適切な治療を受けつつ、
口を閉じる筋肉を鍛えて、できるだけ鼻で呼吸をするように心がけましょう☆
口を閉じる筋肉を鍛える方法
その1、あいうべ体操
当院の待合室にも置いてあるこの本。
口呼吸は鼻炎だけではなく、さまざまな病気と関係が深いといわれています。
それを改善する一歩を踏み出すための体操です!
その2、りっぷるとれーなー
あなたのお口、
お子様のお口。
ぽか~ん・・・としていませんか?
お口を閉じる筋肉(=口輪筋:こうりんきん)を鍛えるための器具です!
¥210で受付にて販売中!
お気軽にお尋ねください。
かむかむ通信vol.1 歯ブラシの交換時期
毎日歯磨きで使う歯ブラシ。
皆さんは交換時期をご存知ですか??
一般的には「歯ブラシが開いてきたら交換」と言われています。
でも開いてきたらってどの位・・・?
むずかしいですよね🤔
そんな時は!
歯ブラシを裏から見てみてください!
歯ブラシの毛先がピンピンと
はみ出していませんか??
見えていたら、その歯ブラシ・・・交換時期です!!!
毛先が開いた歯ブラシは毛先が開いていない歯ブラシの
約62%しか汚れを落とす能力はありません・・・!
これは、実にもったいない😭😭😭
せっかく磨いても半分ほどしか磨けていないなんて・・・💦
そのため一概に
1週間に一回、
2週間に一回など
具体的にはお伝えできません。
なぜなら
磨き方や磨き癖、
力加減や歯ブラシの頻度は・・・
皆様それぞれ違うからです😁
ご自身で歯ブラシを裏から確認して、
毛が開いて裏からでも見えるな・・・というとき!
それが替え時です!
しかし人によっては全然歯ブラシが開かない方もいらっしゃいます。
そいういう方は
大体1ヶ月を目安に交換してあげてください。
たとえ毛先が開いていなかったとしても
毎日、
お口の中に入れて、
水で洗われて、
乾いて・・・
と繰り返している歯ブラシは、
毎日食器を洗っているスポンジと同じで
雑菌が繁殖しやすいのです。
それをお口の中に入れると・・・
綺麗にしているのか汚しているのかわからなくなっちゃいますよね💧
つまり
何もなければ1ヶ月に一回は交換。
それまでに開いてきたら、その時に交換。
と考えていただけるといいかと思います☺
もしわかりにくい時は、
いつでも歯科医師や歯科衛生士、スタッフにご相談ください🌸
おまちしています✨
移転しました!
みなさまのお力添えにより元町より移転して3月1日で一周年となりました。
「できるだけ、抜かない・削らない・痛みを少なく!」
皆様に納得して笑顔でお帰りいただけるよう
これからもスタッフ一同、がんばっていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ヨシダ歯科小児歯科クリニック スタッフ一同